1.授業概要
授業名 | アメリカ法入門 |
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MOOCの種類 | Coursera |
大学 | ペンシルベニア大学ロースクール |
QS大学ランキング・総合 | 14位 |
全米ロースクールランキング | 7位 |
教授 | Stephen Morse 教授ら7氏 |
合格ライン | 70% |
優秀ライン | 90% |
開講期間 | 2015年2月15日〜3月28日 |
Verified Certification | 有り |
必要なバックグラウンド | 無し |
2.アメリカロースクール1年次の必修6科目の導入を学ぶ
アメリカのロースクールは、既に大学を卒業して何らかの分野で学位を取得した者が、弁護士になるためのに入学する専門家養成学校のことです。その修業期間は3年間で、1年目には6つの必修科目を履修することになります。その6科目とは、不法行為法、契約法、財産法、憲法、刑法、民事訴訟法です。この授業では、この6科目について毎週1科目ずつ、その導入部分の知識を学ぶことが出来ます。
僕は、法律に関わる仕事をしています。日本の法律については書籍やセミナー等で勉強することが出来るのですが、なかなかアメリカ法を教えてもらえる機会は少ないので、この授業を受けて知識を付けようと考えています。
毎週の受講の様子を、記事にしてアップしようと思っています。
3. ペンシルベニア大学ロースクールは全米7位の名門校
この授業を配信するペンシルベニア大学は、アメリカ合衆国憲法の制定会議が行われたフィラデルフィア州の中央部に位置しています。また、同大学のモットーは「Laws Without Morals are Useless(良識のない法は無益である: Leges Sine Moribus Vanae)」とされています。このように、ペンシルベニア大学はアメリカ法に縁のある大学です。
それだけでなく、ペンシルベニア大学ロースクールは、USNewsが発表する全米ロースクールランキング7位とトップクラスです。この授業では毎週1科目の法律がテーマとなり、その分野を専門とする同校の教授が担当しますので、入門編とはいえ、非常に内容の濃い講義を受けられるはずです。
また、シラバスでは、この授業を受けることで得られる知識が次のように紹介されています。
・自分の目標達成のために、法律がどのように役に立つのか。
・法律が、他人から又は州からどのように守ってくれるのか。
・避難される行為と犯罪行為との線引きはどこでするのか。
・契約上の権利と財産上の権利とはどう違うのか。
・どのような契約が法的に有効なのか。また、それは何故なのか。
法律を仕事とする方でなくても、アメリカでの生活や旅行をされる際に知っておくべき知識を得られるようですね。
4.法律英語の基本が学習できる
この授業では、日頃学ぶことが難しい法律英語を学ぶことが出来ます。授業ページでは、6つの分野の基本的な用語について解説がされており、専門用語の理解の手助けをしてくれます。
この授業を受講される際には、是非ご参考にしてみて下さい。
5.この授業に関連する書籍
Courseraの受講方法・使い方
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
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