※2015年8月2日更新
〈目次〉
1.修了証(Verified Certificates)はどういうものか
2.修了証を取得するメリットや使い道
3.その授業が修了証を取得可能かどうかの確認方法
4.修了証を取得するために用意する物及び支払い方法
5.登録方法
6.受講中に必要となる手順
7.取得済みの修了証をダウンロードする方法
8.CourseraのHP上の修了証閲覧専用ページのURLをシェアする
1.Verified Certificates(修了証)とはどういうものか
Courseraには、VerifiedCertificate(以下、「修了証」)という修了証を入手することができる授業があります。修了証はSignature Trackという表現もされていますが、同じものです。
これは、有料のオプションサービスですので、取得は任意です。取らなければ、授業を修了したことにならないというものではありません。Courseraは、この修了証の取得のみが有料となり、その他のサービスの利用は無料となります。
料金は、授業ごとに異なるのですが、「1授業あたり$39〜$49」が一般的です。
※サンプル画像を載せます。
①受講者の氏名、②授業名、③教授や講師のサイン、④「WITH DISTINCTION」の表示(成績優秀の場合のみ)
なお、オンデマンド授業の一部を除き、全ての授業は合格ラインに達した修了者に「Statement of Acoomplishment 」というものを無料で発行しています。修了証が無くても、修了を証明する書面を入手することができます。サンプルは下に掲載の通りです。
2.修了証を取得するメリットや使い道
主なメリットは、次のものです。
①大学による公式の証明がされていること。
②信用性が高いこと(厳格な本人確認を経ているため)。
③履歴書等に証明書として添付できること。
④授業がアーカイブされ、開講期間終了後も動画や資料を閲覧できること。
(2015年8月2日追記)
⑤LinkedInを始めとするSNS上で証明書としてシェアできること。特に、具体的な授業の内容についても、提出先に知らせることができる点は大きなメリットです。
(「7.取得済みの修了証をダウンロードする方法」、「8.CourseraのHPの修了証閲覧用URLをシェアする」をご参照ください。)
3.その授業が修了証を取得可能かどうかの確認方法
授業検索画面では、各授業の開始日や開講期間の表示の下に「Verifed Certificates」と表示されている授業では、取得可能となります。
また、各授業のページでも「Join for Free」ボタンのすぐ下に、下記のような表示があれば、取得可能です。
4.修了証を取得するために用意する物及び支払い方法
【用意する物】
・身分証明書(パスポートや、国際的な身分証明書等。)
・Webカメラ
・キーボード(iPad等のタッチパネルは不可)
【支払い方法】
支払い方法は、クレジットカードまたはPayPalとなります。PayPalは、ネット上の取引をするにあたり、販売元にクレジットカード情報を開示しないで決済が出来るサービスです。
使用可能なクレジットカードの種類は、VISA、MASTERCARD、DISCOVER、AMERICAN EXPRESS、JCBです。PayPalの利用にもクレジットカードが必要となります。
未成年の方や学生の方の中には、クレジットカードをお持ちでないという方も多いと思います。三井住友VISAデビュープラスというカードは、未成年の方や学生の方も持つことができるカードとして多くのサイトで非常に好評でしたので、ご紹介します。
また、社会人の方でクレジットカードをお持ちでない方や、これから新しく作ろうという方には、下記のカードがおすすめです。この夏、旅行を検討されている方におすすめです。
なお、修了証の代金の領収書が必要な場合は、下の「7.取得済みの修了証をダウンロードする方法」にて方法をご説明していますので、そちらをご覧下さい。
5.登録方法
登録方法は、以下の通りです。
なお、1回登録をすれば、その後は授業ごとに簡単な手続きで修了証の取得を選択できるようになります。修了証を発行する授業にエントリーしただけでは、取得を選択したことにはなりません。
登録は、授業開始後一定期間内に済ませれば良いので、授業を受けてみてから取得するかどうかを判断できます。この場合、それまで受講した授業や宿題、テスト等を受け直す必要はありません。
登録可能な期間は、各授業のページ上の目に付く位置に掲示されますので、チェックしてください。また、期間終了が近づくとメールで通知されることもあります。
修了証は、修了した授業について、後から発行してもらうことはできません。もし、取得したいのであれば、もう1度同じ授業を受け直さなくてはなりません。将来的に修了証を使う可能性が少しでもあるようでしたら、取得しておくことをお勧めします。
【登録方法】
①まず、いくつかの文をキーボードでタイプします。
(登録者のタイピングパターン(癖や傾向)を把握するようです。指紋のように、個人を識別することが出来るそうです。すごい技術ですね。)
②次に、WEBカメラで自分の顔写真を撮ります。
③最後に、WEBカメラで身分証明書の顔写真が掲載されたページを撮影して終了です。この身分証明書を使うのは、初回登録時のみです。
6.受講中に必要となる手順
毎週の宿題やテストを提出する都度、次のような手続きが必要となります。1つの授業で何度もこの手順を踏まえることになります。
①自分の力のみで取り組んだことを表明する。
宿題やテストの提出前に、宿題等のページ上にある「Courseraの倫理規範に従い、自分一人の力で取り組んでいます」と表明するボックスにチェックを入れます。
②提出後に、指定の文をタイピングしたのち、WEBカメラにて自分の顔を撮影し提出する。
7.取得済みの修了証をダウンロードする方法
トップページの右上に、自分の氏名が表示されています。ここにカーソルを合わせると、すぐ下にメニューが表示されます。
メニューから、「Signature Track」を選択します。
すると、次のようなページが表示されます。①は授業の名前、②は授業の開始日です。
③の「View Verified Certificate」をクリックすると、全画面で修了証が表示されます。ここで、証明書のデータをダウンロードすることができます。
また、④の「Receipt」は、上記の「4.取得するために用意する物及び支払い方法」でご説明した支払いについての領収書となります。クリックすると、登録しているメールアドレス宛に領収書が送られてきます。お勤め先の社内研修の一環でCourseraの受講をした等、経費処理が必要な場合にはこちらで領収書を取得して下さい。
8.CourseraのHP上の修了証閲覧専用ページのURLをシェアする
修了証をPDFにしてメールで送るのではなく、修了証及びその授業の情報が閲覧できるCoursera上のURLを提出先に通知して、提出先の端末からそのページにアクセスし見てもらうという方法があります。
この方法によると、修了証からは知ることの出来ない授業の概要や毎週の講義の内容等についても提出先に知らせることが出来ます。もちろん、修了証のみを表示するURLもあります。
また、SNSのプロフィール欄等に上記のURLを掲載して不特定多数が閲覧できるようにしたり、PDFをメールで送ることでデータ容量が重くなってしまうことを回避したりといったことにも使える方法です。
なお、当然のことですが、提出先は他に受けている授業やそれらの成績等の情報まで見ることは出来ません。当該修了証についての情報のみを閲覧出来ます。
まずは、トップページの右上の氏名にカーソルを合わせると表示されるメニューから、「Course Records」を選択します。
すると、上段に修了証が、下段にStatement Accomplishmentの一覧が掲載されたページが表示されます。(個人情報が見えてしまうので、画像は割愛しています。)上段では、LinkedInでのシェアをするボタンがありますので、シェアする場合にはここをクリックします。
少し話が逸れますが、Statement Accomplishmentのダウンロードはここで行います。各授業の名称の右側に下のような欄があります。ここで閲覧やダウンロード、LinkedInへのシェアをすることが出来ます。
さて、修了証の話に戻ります。シェアしたい修了証をクリックすると、次のようなページが表示されます。
①のURLは、表示されているページに近い情報を表示するものです。修了証だけでは、具体的な授業の内容を知ることが出来ないため、修了証と併せてその内容も提出先に知らせたいというような場合には、このURLを送ることになります。
②の位置に修了証が表示され、その右に修了証取得者の氏名と授業の概要が記載されます。
③のURLは修了証のみを表示するページのURLです。①のURLが詳細な情報を表示するのとは異なりますので、用途により使い分けて下さい。
④では、授業の概要が表示されます。また、⑤の情報はシラバスの抜粋です。これらが表示されることで、提出先にどのような勉強をしたのかということを伝えることができるようになります。
念のため、上記の2種類のURLは、提出先に通知する前にご自身のブラウザで表示して確認することをお勧めいたします。
【Coursearの受講方法・使い方に関連するページ】
Courseraに登録する
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一度参加した授業をキャンセルする
次回開講時に通知を受け取る
同じ授業を受ける他の受講生と交流する
Android用のアプリです。無料です。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
良かったら、この記事をシェアしていただけると、とても嬉しいです。宜しくお願いします。
〈目次〉
1.修了証(Verified Certificates)はどういうものか
2.修了証を取得するメリットや使い道
3.その授業が修了証を取得可能かどうかの確認方法
4.修了証を取得するために用意する物及び支払い方法
5.登録方法
6.受講中に必要となる手順
7.取得済みの修了証をダウンロードする方法
8.CourseraのHP上の修了証閲覧専用ページのURLをシェアする
1.Verified Certificates(修了証)とはどういうものか
Courseraには、VerifiedCertificate(以下、「修了証」)という修了証を入手することができる授業があります。修了証はSignature Trackという表現もされていますが、同じものです。
これは、有料のオプションサービスですので、取得は任意です。取らなければ、授業を修了したことにならないというものではありません。Courseraは、この修了証の取得のみが有料となり、その他のサービスの利用は無料となります。
料金は、授業ごとに異なるのですが、「1授業あたり$39〜$49」が一般的です。
※サンプル画像を載せます。
①受講者の氏名、②授業名、③教授や講師のサイン、④「WITH DISTINCTION」の表示(成績優秀の場合のみ)
なお、オンデマンド授業の一部を除き、全ての授業は合格ラインに達した修了者に「Statement of Acoomplishment 」というものを無料で発行しています。修了証が無くても、修了を証明する書面を入手することができます。サンプルは下に掲載の通りです。
2.修了証を取得するメリットや使い道
主なメリットは、次のものです。
①大学による公式の証明がされていること。
②信用性が高いこと(厳格な本人確認を経ているため)。
③履歴書等に証明書として添付できること。
④授業がアーカイブされ、開講期間終了後も動画や資料を閲覧できること。
(2015年8月2日追記)
⑤LinkedInを始めとするSNS上で証明書としてシェアできること。特に、具体的な授業の内容についても、提出先に知らせることができる点は大きなメリットです。
(「7.取得済みの修了証をダウンロードする方法」、「8.CourseraのHPの修了証閲覧用URLをシェアする」をご参照ください。)
3.その授業が修了証を取得可能かどうかの確認方法
授業検索画面では、各授業の開始日や開講期間の表示の下に「Verifed Certificates」と表示されている授業では、取得可能となります。
また、各授業のページでも「Join for Free」ボタンのすぐ下に、下記のような表示があれば、取得可能です。
4.修了証を取得するために用意する物及び支払い方法
【用意する物】
・身分証明書(パスポートや、国際的な身分証明書等。)
・Webカメラ
・キーボード(iPad等のタッチパネルは不可)
【支払い方法】
支払い方法は、クレジットカードまたはPayPalとなります。PayPalは、ネット上の取引をするにあたり、販売元にクレジットカード情報を開示しないで決済が出来るサービスです。
使用可能なクレジットカードの種類は、VISA、MASTERCARD、DISCOVER、AMERICAN EXPRESS、JCBです。PayPalの利用にもクレジットカードが必要となります。
未成年の方や学生の方の中には、クレジットカードをお持ちでないという方も多いと思います。三井住友VISAデビュープラスというカードは、未成年の方や学生の方も持つことができるカードとして多くのサイトで非常に好評でしたので、ご紹介します。
また、社会人の方でクレジットカードをお持ちでない方や、これから新しく作ろうという方には、下記のカードがおすすめです。この夏、旅行を検討されている方におすすめです。
なお、修了証の代金の領収書が必要な場合は、下の「7.取得済みの修了証をダウンロードする方法」にて方法をご説明していますので、そちらをご覧下さい。
5.登録方法
登録方法は、以下の通りです。
なお、1回登録をすれば、その後は授業ごとに簡単な手続きで修了証の取得を選択できるようになります。修了証を発行する授業にエントリーしただけでは、取得を選択したことにはなりません。
登録は、授業開始後一定期間内に済ませれば良いので、授業を受けてみてから取得するかどうかを判断できます。この場合、それまで受講した授業や宿題、テスト等を受け直す必要はありません。
登録可能な期間は、各授業のページ上の目に付く位置に掲示されますので、チェックしてください。また、期間終了が近づくとメールで通知されることもあります。
修了証は、修了した授業について、後から発行してもらうことはできません。もし、取得したいのであれば、もう1度同じ授業を受け直さなくてはなりません。将来的に修了証を使う可能性が少しでもあるようでしたら、取得しておくことをお勧めします。
【登録方法】
①まず、いくつかの文をキーボードでタイプします。
(登録者のタイピングパターン(癖や傾向)を把握するようです。指紋のように、個人を識別することが出来るそうです。すごい技術ですね。)
②次に、WEBカメラで自分の顔写真を撮ります。
③最後に、WEBカメラで身分証明書の顔写真が掲載されたページを撮影して終了です。この身分証明書を使うのは、初回登録時のみです。
6.受講中に必要となる手順
毎週の宿題やテストを提出する都度、次のような手続きが必要となります。1つの授業で何度もこの手順を踏まえることになります。
①自分の力のみで取り組んだことを表明する。
宿題やテストの提出前に、宿題等のページ上にある「Courseraの倫理規範に従い、自分一人の力で取り組んでいます」と表明するボックスにチェックを入れます。
②提出後に、指定の文をタイピングしたのち、WEBカメラにて自分の顔を撮影し提出する。
7.取得済みの修了証をダウンロードする方法
トップページの右上に、自分の氏名が表示されています。ここにカーソルを合わせると、すぐ下にメニューが表示されます。
メニューから、「Signature Track」を選択します。
すると、次のようなページが表示されます。①は授業の名前、②は授業の開始日です。
③の「View Verified Certificate」をクリックすると、全画面で修了証が表示されます。ここで、証明書のデータをダウンロードすることができます。
また、④の「Receipt」は、上記の「4.取得するために用意する物及び支払い方法」でご説明した支払いについての領収書となります。クリックすると、登録しているメールアドレス宛に領収書が送られてきます。お勤め先の社内研修の一環でCourseraの受講をした等、経費処理が必要な場合にはこちらで領収書を取得して下さい。
8.CourseraのHP上の修了証閲覧専用ページのURLをシェアする
修了証をPDFにしてメールで送るのではなく、修了証及びその授業の情報が閲覧できるCoursera上のURLを提出先に通知して、提出先の端末からそのページにアクセスし見てもらうという方法があります。
この方法によると、修了証からは知ることの出来ない授業の概要や毎週の講義の内容等についても提出先に知らせることが出来ます。もちろん、修了証のみを表示するURLもあります。
また、SNSのプロフィール欄等に上記のURLを掲載して不特定多数が閲覧できるようにしたり、PDFをメールで送ることでデータ容量が重くなってしまうことを回避したりといったことにも使える方法です。
なお、当然のことですが、提出先は他に受けている授業やそれらの成績等の情報まで見ることは出来ません。当該修了証についての情報のみを閲覧出来ます。
まずは、トップページの右上の氏名にカーソルを合わせると表示されるメニューから、「Course Records」を選択します。
すると、上段に修了証が、下段にStatement Accomplishmentの一覧が掲載されたページが表示されます。(個人情報が見えてしまうので、画像は割愛しています。)上段では、LinkedInでのシェアをするボタンがありますので、シェアする場合にはここをクリックします。
少し話が逸れますが、Statement Accomplishmentのダウンロードはここで行います。各授業の名称の右側に下のような欄があります。ここで閲覧やダウンロード、LinkedInへのシェアをすることが出来ます。
さて、修了証の話に戻ります。シェアしたい修了証をクリックすると、次のようなページが表示されます。
①のURLは、表示されているページに近い情報を表示するものです。修了証だけでは、具体的な授業の内容を知ることが出来ないため、修了証と併せてその内容も提出先に知らせたいというような場合には、このURLを送ることになります。
②の位置に修了証が表示され、その右に修了証取得者の氏名と授業の概要が記載されます。
③のURLは修了証のみを表示するページのURLです。①のURLが詳細な情報を表示するのとは異なりますので、用途により使い分けて下さい。
④では、授業の概要が表示されます。また、⑤の情報はシラバスの抜粋です。これらが表示されることで、提出先にどのような勉強をしたのかということを伝えることができるようになります。
念のため、上記の2種類のURLは、提出先に通知する前にご自身のブラウザで表示して確認することをお勧めいたします。
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